エレクトロポレーションは毎日使っている美容液の成分を肌の奥深くまで浸透させ、その効果をさらにUPさせる美顔機能です。
基本的にどんな成分でも浸透力を高められるため、あらゆる肌のお悩み改善に効果を発揮してくれます。
今回はエレクトロポレーション美顔器を選ぶ際のポイントや、おすすめのエレクトロポレーション美顔器などを詳しくご紹介していきましょう。
Contents
エレクトロポレーション美顔器選びの3つのポイント!
どのエレクトロポレーション美顔器が効果的なのか悩んでいる方のために、選び方のポイント3点を解説していきます。
- 他の美顔機能も充実している!
- 軽くて使いやすい!
- コスパが良い!
エレクトロポレーションは普段お使いの美容液の成分を肌の奥深くまで浸透させる美顔器機能です。
たるみやシワ、しみなどお肌のお悩みに適した美容成分をエレクトロポレーションを使って作用させれば、その効果をよりパワーアップさせることができます。
ではエレクトロポレーション美顔器を選ぶ際に、注目しておきたい3つのポイントについて詳しくご紹介していきましょう。
その1:他の美顔機能も充実している!
エレクトロポレーション美顔器は、一緒に使う美容成分の種類によって様々な効果が得られます。
例えば「ビタミンC誘導体」や「コラーゲン」などリフトアップ効果の高い成分を使用すれば、顔のたるみやほうれい線の改善に効果を発揮してくれます。
しかし美顔器の機能には、そのほかにも顔のたるみやリフトアップに効果のあるものがあります。
たるみやリフトアップに効果的な機能をエレクトロポレーションと合わせて使用すれば、よりスピーディーに、より確実に効果が実感しやすくなるでしょう。
以下にエレクトロポレーションと合わせて使いたい機能と期待できる効果をまとめますので、購入の際の参考にしてくだいね!
- EMS:顔のたるみやほうれい線、二重アゴの改善・リフトアップ・小顔効果
- 高周波:顔のたるみやむくみの改善・コラーゲン生成UP・温熱効果
- 超音波:顔のたるみやむくみの改善・肌のハリUP・マッサージ効果
- LED:ニキビやニキビ跡、クマ、くすみの改善
その2:軽くて使いやすい!
どんなに高性能な美顔器も、効果があらわれるまでには時間がかかるもの。
エレクトロポレーション美顔器の使用の目安は週2~3回程度ですが、そのケアを長く続けなければ効果は実感できません。
また効果があらわれたからといって使用を途中でやめてしまえば、肌は再び元の状態へと戻ってしまいます。
そこで美顔器を選ぶ際に注意したいのが「使いやすさ」です。
例えば美顔器は片手で操作していくのが基本ですが、その美顔器が重すぎては顔全体をケアするのに腕が疲れてしまいますね。
また美顔器にまだ慣れていない方であれば、ボタンの操作が複雑なだけで使うのが面倒になってしまいます。
その3:コスパが良い!
美顔器は性能が良いもの、機能が充実しているものほど価格も高くなっていきます。
特にエレクトロポレーション機能が搭載された美顔器は、他の美顔器よりも価格がやや高い傾向にあるようです。
現在使っている美顔器が満足できず、買い替えをお考えの方であれば、ちょっとグレードアップしたものを選ぶのも良いかもしれません。
ただ家庭用美顔器は購入前の「お試し使用」ができないので、初めて美顔器を購入される方はコスト面も慎重に考えるほうがよいでしょう。
エレクトロポレーション美顔器の人気商品を比較!
他の美顔機能 | 軽さ・使いやすさ | 価格(税込) | |
ララルーチュRF | EMS・高周波・LED(赤・黄・青) | 重さ66.5g(卵1個分ほど)
操作するボタンは2つ |
32,400円 |
エクラフレーズ | EMS・高周波・LED(赤・黄・青)・イオン導入・ | 重さ110g
操作するボタンは4つ |
48,384円 |
クリオネドット | EMS・高周波・LED(赤・青) | 重さ52g
操作するボタンは2つ |
64,584円 |
エレクトロポレーション美顔器おすすめランキング!
以上の結果を参考に、おすすめのエレクトロポレーション美顔器トップ3をご紹介していきます。
ララルーチュRF

- コアパルス/EMS/高周波/LED
- ヘッドにゲルマ配合半導体チップ使用
- 杉本彩さんが開発・プロデュース
クリオネドット

- ウルトラパルス/EMS/高周波/LED
- MFIP(中周波継続パルス)で美顔機能をさらにUP
- 小型ヘッドで小鼻のわきや目元のケアもしやすい
エクラフレーズ

- エレクトロポレーション/EMS/高周波/LED/イオン導入
- 頭皮ケアもできる
- ヘッドは純チタン製で金属アレルギーの方にも安心
高周波・RF機能をもつ美顔器を利用した人の口コミ!
高周波・RF機能をもつ美顔器を利用した人の口コミを集めてみました。
平均評価(5段階) |
|
利用平均年齢 | 34.4歳 |
調査方法 | shinobiライティングで募集 |
利用者の具体的な口コミ!


EMSの吸い付きはそれほど強力ではありませんが、エステに行かなくて済むので結果的にエコで助かっています。








エレクトロポレーション美顔器の仕組みを解説!
エレクトロポレーションは「電気穿孔法(でんきせんこうほう)」と呼ばれる、美容医療やエステなどでも導入される美顔機能です。
家庭用美顔器の場合は、機種によって「コアパルス」「ウルトラパルス」と記載されていることがあります。
エレクトロポレーションの仕組み
私たちの皮膚の表層は細胞がすき間なく重なり、外部から細菌や異物が入り込まないような構造になっています。
そのため美容液を肌の表面にただ塗布するだけでは、成分が奥深くにまで届きません。
エレクトロポレーションは特殊な電気パルスを皮膚の表層に作用させ、細胞と細胞の間に「すき間」を作っていきます。
もっと簡単に言えば、肌の表面に一時的な「穴」をあけ、その穴から美容成分を送り込んで、肌の奥深くまで浸透させていくというわけです。
エレクトロポレーションは注射のように肌を傷つけることがなく、また痛みもともなわないため、美容医療でも安全な施術として広く応用されています。
エレクトロポレーションとイオン導入の違い
同じように美容成分を浸透させる美顔機能に「イオン導入」があります。
イオン導入は「マイナス」のイオン同士が反発する力を利用して、美容成分を肌の内部に浸透させていく機能です。
そのためイオン導入で浸透できる美容成分は「マイナス」を帯びるものに限られるほか、分子の大きな成分を浸透させることができません。
一方のエレクトロポレーションは肌の表面にすき間をつくり、そのすき間から美容成分を浸透させていきます。
したがってエレクトロポレーションではイオン導入では浸透できなかった成分も、肌の深部にまで届けることができます。
またエレクトロポレーションは浸透力も、イオン導入より優れているのが特徴です。
エレクトロポレーション | イオン導入 | |
浸透力 | 真皮層・筋肉層・脂肪層 | 真皮層 |
導入できる成分 | どれでもOK | イオン化できるもの・分子の小さなもの(ビタミンC誘導体・プラセンタ・トラネキサム酸・アミノ酸など) |
導入できない成分 | 特になし | イオン化できないもの・分子が大きいもの(コラーゲン・ヒアルロン酸・セラミドなど) |
エレクトロポレーション美顔器はこんなお悩みに効果アリ!
- 顔のたるみやシワを改善したい!
- シミやそばかすを治したい!
- 乾燥肌をなんとかしたい!
- ニキビを予防・改善したい!
エレクトロポレーションは使用する美容成分によって、お肌に与える効果が異なります。
基本的にどんな成分でも浸透できるため、エレクトロポレーションは「あらゆるお肌のお悩みに対応可能な美顔機能」といって過言ではないでしょう。
では具体的にどのようなお悩みに、どのような美容成分がより効果的なのかをまとめますので、エレクトロポレーション美顔器のケアの参考にしてみてくださいね!
顔のたるみやシワの改善効果
加齢によるたるみやシワには、まさに「コラーゲン」が効果を発揮します。
エレクトロポレーションはコラーゲンのような分子の大きな成分も肌の内部にまで浸透させることができるため、アンチエイジングのケアにはまさにうってつけなんです!
そのほかにコラーゲンの生成には欠かせない「ビタミンC誘導体」や「ビタミンA(レチノール)」、「プラセンタ」などもおススメです
シミやそばかすの改善効果
シミやそばかすの改善には、メラニンの生成を抑える成分や、メラニンの排出をうながす成分をエレクトロポレーションに取り入れるとよいでしょう。
具体的には「ビタミンC誘導体」「ビタミンE]「アルブチン」といった成分がおすすめです。
乾燥肌の改善効果
乾燥が気になる方は、保湿性の高い美容成分をエレクトロポレーションに取り入れましょう。
エレクトロポレーションは「ヒアルロン酸」「エラスチン」「セラミド」などの保湿成分も肌の深部に浸透させることができます。
また「アミノ酸」なども乾燥対策にはおすすめです。
ニキビ予防・改善効果
ニキビ予防や改善には、抗酸化作用・抗炎症作用のある美容成分を多く取り入れていきましょう。
「ビタミンC誘導体」「ビタミンB」「ビタミンE」などのビタミン類や、炎症を抑える効果のある「トラネキサム酸」といった成分がニキビ予防、改善にはおすすめです。