美顔器を使った後、お手入れや置き場所はどうしていますか?
使いっぱなしで拭き取りもせず放置したり、スチーマーの水を入れっぱなしにしたりするのは危険です。
そのまま使用を続けると、顔に雑菌やカビがつく原因になります。
肌をキレイにするために使うのに、余計な肌トラブルを起こすのはもったいないですよね。
そこで今回は、美顔器の正しいお手入れ方法や置き場所、美顔器を使った後の肌のお手入れ方法などについてご紹介しますね。
Contents
美顔器のお手入れ方法1:ハンディタイプの場合
手で持って、肌に直接当てられるハンディタイプの美顔器は、どうやってお手入れすれば良いのでしょうか。
- 丸洗いNGなもの:肌に触れる金属部分などを、ティッシュや水を絞った柔らかい布で拭く。
- 丸洗いOKのもの:毎回流水で丸洗いする。その後、タオルで水気を取る。
基本は水洗いで問題ありませんが、どうしても気になるなら刺激の弱い石鹸などを利用しましょう。その場合、残らないように拭き取ってください。
どちらの洗い方でも、本体についた水滴は最後に乾いた布などで拭いておきましょう。
このようなお手入れをサボると、肌に雑菌がついたり入ったりする可能性があります。
美顔器のお手入れ方法2:スチーマーの場合
スチーマーなど置き型の美顔器は、少しお手入れ方法が異なります。
- タンクの水:使い終わったら毎回水を捨てる。捨て終わったら給水タンクに少し水道水を入れ、よく振った後に流す。
- 排水トレー:水洗いする。やけどの可能性があるので、冷めてから触りましょう。
毎回おこなうお手入れはこれだけですが、スチーマーの場合はフィルターなど、数ヶ月に一度は内部の清掃が必要になるものも。
こうした特別なお手入れについては、説明書を読んで対応してくださいね。
お手入れをサボると、スチーマーの水蒸気にカビや雑菌が混じって顔につくようになります。
美顔器の置き場所はどこが良い?
美顔器はどういったところへ置くと良いのでしょうか。次の条件を満たす場所が良いでしょう。
- 濡れない場所に保管する。(濡れたまま保管しない)
- 直射日光が当たらない場所に保管する。
- 極端に高温や低温の場所には置かないこと。
- 子どもの手が届かないところに保管する。
1.ハンディタイプの美顔器の置き場所
お風呂で使える美顔器でも濡らしたままは良くありません。浴室で保管するのはやめましょう。
直射日光が当たると壊れる可能性があるので、窓際には置かないようにしましょう。
極端に高温や低温になる場所にも置かないでください。真夏の車の中などに、置きっぱなしにするのは危険ですね。
子どもが触ると壊れたり、思わぬトラブルが起こったりする可能性も。必ず手の届かないところへ置きましょう。
これらを満たすことを考えると、洗面所・リビングの棚や、寝室、押入れなどが良さそうですね。
2.スチーマーなど大きな美顔器の置き場所
ただしスチーマーなどやや大きいサイズの場合、いちいち出し入れするのが面倒に感じますよね。
出し入れがめんどくさくて使わないくらいなら、リビングや寝室などの一角に置いたままにするのも良いでしょう。
例えばドレッサーなど、普段メイクをする場所に置いておくと便利です。
洗面所に置くのもアリですが、蛇口や洗顔時の水滴などが直接かかると壊れる原因に。濡れないように工夫しましょう。
美顔器を保管するときのポイントとは
美顔器には箱などの付属品や説明書がついています。
万が一その美顔器を使わなくなった場合には中古で売ることもできます。高値で売るためにも、付属品などは捨てないようにしましょう。
基本的なお手入れをしながら、置き場所を守り大切に扱えば1年半〜2年ほど使えます。
美顔器を使った後の肌のお手入れ
美顔器だけでなく、使い終わった後は肌のお手入れもオススメです。
基本的に美顔器を使うときはジェルなどを使うため、その他のスキンケアはしない人も多いです。しかし冬場や乾燥肌の人は、乳液やクリームで保湿すると良いでしょう。
特にスチーマーを使った後で乳液やクリームを使わないまま放置すると、使う前より肌が乾燥します。
スチーマーを使う場合は、終わった後で必ず乳液やクリームを使い水分の蒸発を防ぐようにしてください。
まとめ:美顔器は毎回お手入れして適切に保管して安全に!
美顔器のお手入れは基本毎回行います。
- 丸洗いできる美顔器:本体ごと水洗いする。
- 丸洗いできない美顔器:固く絞った布で、顔に当たる部分と本体を拭く。
- スチーマー:タンクの水を捨てて軽く水洗い。排水トレーの水も忘れずに捨てる。
置き場所はできればリビングや寝室、洗面所などの棚の中が良いでしょう。
出し入れが面倒なスチーマーなど大きなものは、ドレッサーなどに置くのもありです。
ただし子どもの手が届いたり、水や直射日光が当たったりする場所へ置きっぱなしにするのは危険です。
適切な置き場所を決めて毎回お手入れすることで、長く安全に使えます。ぜひ試してみてくださいね。