特に表情をつくっているわけでもないのに、ほうれい線に深い溝ができてしまうとなんとも憂鬱な気分になりますよね。
ほうれい線が濃くなってしまうと顔全体が下のほうにたるんで見えてしまうため、顔が一気に老け込んでしまいます。
そのほうれい線の原因となるのは、表情筋の衰えと肌のハリ不足です。
ではその原因に直接作用し、ほうれい線を改善するおすすめの美顔器についてご紹介していきましょう!
Contents
ほうれい線におすすめの美顔器の選び方!
ほうれい線を消すのに効果的な美顔器を選ぶには、美顔器についている機能に注目する必要があります。
- EMS:表情筋を鍛え、顔全体を引き締める
- 高周波:肌のハリを取り戻し、ほうれい線を解消
- イオン導入orエレクトロポレーション:ほうれい線に効く美容成分を肌の奥にまで浸透
ほうれい線のシワが年齢とともに深くなるのは、表情筋が衰えて顔全体の筋肉が下へ下がってしまうことと、コラーゲンやエラスチンの不足によって肌のハリや弾力が失われることが原因です。
美顔器の機能の中で、これらの原因に働きかけてくれるのが「EMS」「RF(高周波)」「イオン導入」の3つの機能です。
ではそれぞれの機能を以下に詳しく見ていきましょう!
EMS
EMSは周波数の低い電流を筋肉に働きかけることで、筋肉を収縮させ筋トレと同じような効果をもたらしてくれる機能です。
EMSは美顔器のほかに、アスリートのトレーニングやダイエットマシーンなどでも応用されています。
高周波
高周波とは周波数の高い電磁波のことで、美顔器ではラジオ波(RF)が用いられるのが一般的です。
高周波を肌に照射すると肌内部の組織が振動し、熱を発生させます。この熱によって肌内部が温められることで血流やリンパの流れが良くなり、新陳代謝も活発になります。
イオン導入・エレクトロポレーション
イオン導入は肌表面に微弱な電流を流すことで、美容成分を肌の深部にまで浸透させる働きがあります。
この働きが特に期待できるのが、コラーゲンの生成には欠かせない「ビタミンC誘導体」やターンオーバーを活発にする「プラセンタ」といった美容成分です。
これらの美容成分を肌の奥にまで浸透させることで、肌のハリをUPさせる効果が期待できます。
また同じく美容成分を肌の内部に浸透させる機能にエレクトロポレーション機能があります。
エレクトロポレーションは肌に特殊な電気パルスを与えることで一時的に皮膚に小さな穴を開け、そこから美容成分を深部の角質層まで浸透させていきます。
ほうれい線におすすめの美顔器の人気商品を比較!
EMS | 高周波 | イオン導入 ・エレクトロポレーション | |
エステナードリフティ | 筋肉エクササイズのプロ「RIZAP」が監修 | イオン導入 | |
ララルーチュRF | エレクトロポレーション | ||
美ルルリバース | エレクトロポレーション | ||
エステナードソニックROSE | なし | なし | 超音波+イオン |
newaリフト | なし | 「肌のひきしめ」に特化したサブマイクロ波 | なし |
ツインエレナイザー | なし | 超音波+高周波 | 超音波+イオン |
ヤーマンRFボーテ | EXモデル限定の機能 |
ほうれい線におすすめの美顔器ランキング!
それでは、以上の結果をまとめてほうれい線におすすめな美顔器をランキング形式でご紹介していきましょう。
ララルーチュRF

- EMS
- 高周波
- コアパルス(エレクトロポレーション)
- LED(赤・青・黄)
エステナードリフティ

- EMS
- イオン
- 高周波
エステナードリフティがさらに素晴らしいのは表情筋を鍛えるEMSのほかに、コラーゲン生成をUPさせる高周波、美容液の浸透をうながすイオン導入の機能をかねそなえていること。ほうれい線にお悩みの人にはうってつけの高機能美顔器です。
美ルルリバース

- EMS
- 高周波
- エレクトロポレーション
- LED
ほうれい線対策に美顔器を利用した人の口コミ!
ほうれい線対策に美顔器を利用した人の口コミを集めてみました。
平均評価(5段階) |
|
利用平均年齢 | 45.5歳 |
調査方法 | shinobiライティングで募集 |
利用者の具体的な口コミ!

使ってみると化粧水が肌に効率よく浸透しているようで、すぐに乾燥が気にならなくなりました。
ほうれい線は3ヶ月ほど使い続けて効果が出てきた感じでした。

なんと肌の上を何回かマッサージするだけで薄くなったんです。








2~3日に1回1年間ほど続けましたが、わずかに輪郭が引き締まったかもという程度でほうれい線にはあまり効きませんでした。
ほうれい線の原因と対策!
ほうれい線は小鼻のわきから唇のはしまでの伸びる溝で、ニッコリ笑うと小さな子どもでもほうれい線はくっきりあらわれます。
ただほうれい線で問題となるのは、特に表情をつくっているわけでもないのにほうれい線があらわれてしまうことや、溝が深くなることで影ができ、余計にほうれい線が目立ってしまうことです。
ではほうれい線にこのような問題が発生する原因にはどのようなものがあるでしょうか?
- 表情筋の筋力低下
- 肌のハリの不足
- むくみ
- 紫外線
- 姿勢
これらが何故、ほうれい線を作ってしまうのか、またその対策法についても詳しく解説していきます。
原因①表情筋の筋力の低下
私たちの顔は約30種類にもおよぶ筋肉からできており、これらの筋肉を総称して「表情筋」と呼んでいます。
この表情筋が加齢によって衰え、弾力が失われると上へ引き上げる力が弱くなります。その結果、顔全体が下の方へ垂れ下がってしまい、ほうれい線を濃くする要因となってしまいます。
対策:とにかく顔をよく動かし、表情筋を鍛えることが重要
表情筋は他の筋肉と比べても動きが少ない筋肉といえます。特に普段の生活で他人と接する機会のない人や、会話の少ない人は要注意です。
表情筋のたるみを解消するには、とにかく顔をよく動かして筋肉を鍛えていくのが1番です。
表情筋を鍛える顔面エクササイズや顔ヨガなどを日頃のケアに取り入れてみたり、EMS機能が付属された美顔器で筋肉トレーニングをおこなったりするのも良いでしょう。
原因②肌のハリの不足
肌は年齢を重ねるにしたがって潤いがなくなり、乾燥しがちになります。また肌に弾力を与えるコラーゲンやエラスチンも加齢によって減少していきます。
肌の潤いと弾力不足によって生じる悩みといえば、肌のハリ不足によるたるみです。肌にハリがなくなると顔全体がゆるんで見え、これがほうれい線を濃く見せてしまう原因になってしまいます。
対策:肌の保湿やコラーゲンの生成をうながす美容成分を取り入れる
肌に弾力やハリを取り戻すには、十分な保湿とコラーゲンを作り出すのに必要な成分をたっぷり肌の内部へ浸透させることが大切です。
具体的な美容成分としてはヒアルロン酸やセラミド、ビタミンC誘導体、レチノールといったものに注目してみましょう。
またお肌に良いものは肌の外側からだけでなく、内側から取り入れることも重要。タンパク質やビタミン、ミネラルなどバランスのとれた食事を心がけましょう。
原因③むくみ
冷えや塩分のとりすぎ、睡眠不足などで顔がむくんでしまうと、そのむくみの重さによって肌全体が下へとたるみ、ほうれい線の影が強くでてしまう場合があります。
またこのむくみが頻繁に繰り返されるとやがて肌のハリや弾力が失われ、ほうれい線がさらに目立つようになってしまいます。
対策:規則正しい食生活や冷えの改善を忘れない
顔がむくみやすい人は、血液やリンパの流れをよくするマッサージなどが有効でしょう。
ただむくみは食生活や生活習慣、体の冷えとも深く関係しているので、その改善も忘れないようにしてください。
夕方以降は塩分の多い食べ物は控えるようにし、また適度な運動もむくみ対策には効果的です。
原因④紫外線
肌が老化する最大の要因ともいえるのが紫外線です。
特に紫外線の中でも波長の長いUVAは肌の表面を通り抜け真皮まで達します。そしてハリや弾力に欠かせないコラーゲンやエラスチンを減少させ、深いほうれい線ジワの生み出してしまうのです。
対策:1年を通してUV対策を怠らない
光による老化を可能なかぎり防ぐために必要なことは、1年を通したUV対策です。
「日焼け止め」は日差しの強い日しか塗らないという人も多いと思いますが、雨や曇りの日であっても紫外線は地上に降り注いでいます。気候や天気に関わらずUV対策は万全におこなうことが、ほうれい線対策には有効です。
原因⑤姿勢
デスクワークの多い人は首や肩周りの血行が悪くなりやすく、そのことが顔のたるみやむくみをさらに加速させてしまう要因となります。
そして現代人が特に気をつけなければならないのが、スマートフォンやタブレット端末です。移動中の乗り物の中でちょっとしたことを調べてみたり、リビングでゆっくり動画を見たりなど、今や私たちの生活にはどちらも欠かせませんよね。
ただこのスマートフォンやタブレットは、見る時にどうしても姿勢が悪くなりがちです。特にスマートフォンの場合は、顔を下に向けて首を傾ける人が多くいます。
こんな風に下ばかり向いていると顔の筋肉や皮膚も下の方に向かって落ちていくため、ほうれい線も深くなっていきます。
対策:猫背姿勢を正して、ほうれい線を予防する
便利なスマートフォンやタブレットですが、利用に際してはある程度時間を決める、長く使用する場合は合間にストレッチをするなどを心がけることが大切です。
デスクワークの人は猫背姿勢に注意し、休憩時間には肩や胸を外側に開くようなストレッチを取り入れるなどしてほうれい線対策をおこなっていきましょう。