美顔器は新品で買うと、かなりお金がかかりますよね。
日常生活を送るだけでも出費がかさむのに、さらに何万円もする美顔器を購入するとなると悩んでしまうのも無理はありません。
「それなら、ヤフオクやメルカリで中古の美顔器を買おう!」と考えた方も多いのでは。
確かにそのほうが安く買えることが多いでしょう。しかし、中古で美顔器を買うことにはリスクもあります。
中古の美顔器にともなう具体的な6つのリスクと、それを避ける方法についてお伝えしましょう。
中古の美顔器をネットで購入する6つのリスク
メルカリやヤフオクなどのネット上で、中古で美顔器を買うときに気をつけたい6つのリスクをご紹介します。
中古の美顔器のリスク1:衛生面やニオイなどが気になる
前の持ち主がどんな人で、どのような使い方をしたか分かりません。
ネットで購入すると、写真では見えないところが汚れている可能性も。
ニオイや雑菌など、見てもわからない部分が悪いかもしれません。
直接顔に当てる美顔器を買う場合、特に肌が弱い人はトラブルになる可能性もあるので注意しておきましょう。
中古の美顔器のリスク2:不良品かもしれない
写真をパッと見るとキレイな美顔器でも、内部が故障した不良品かもしれません。
いろいろな人が何回も転売を重ねていて、手に入れたときにはすでに壊れかけている可能性もあるでしょう。
万が一使う前から壊れていた場合、返品などの対応を自分からおこなう必要があります。
中古の美顔器のリスク3:ニセモノも出回っている
欲しかった美顔器が見つかったとしても、購入するとニセモノの可能性もあります。
わざとニセモノを売っている場合もあれば、販売者自身もニセモノと気づいていないのかも知れません。
明らかに詐欺の場合は、運営に対処してもらうことになります。
中古の美顔器のリスク4:未使用品でもリスクはある
未使用品や、新古品と言われる美顔器でもリスクはあります。
長年放置していると、使っていなくても劣化している可能性があるためです。
未使用品でしかも最新機種の場合は、新品と同じくらいの価格で売り出されていることもあります。
さらに、未使用品と嘘をついている可能性もゼロではありません。
値段がそれほど安くならない場合は、新品を購入することも検討しましょう。
中古の美顔器のリスク5:新品のメリットが受けられない
新品なら、返品保証や付属品の割引などのメリットがついていることがあります。
こうしたメリットは中古では受けられません。
新品の時はついていたはずの説明書が紛失されていて「せっかく買ったのに使い方がわからない……」ということも考えられます。
中古の美顔器のリスク6:返品の対応がめんどくさい
万が一、はじめから故障した美顔器が届いた場合、返品してもらうことになります。
しかしメリカリやヤフオクなど、ネット上で個人間のやり取りをする場合は返品の対応が面倒です。
自力で今後の対応を話し合うため、相手との話がこじれると非常に疲れてしまいます。
中古の美顔器のリスクを避ける方法
中古の美顔器を購入するときは、リスクを避けるためにも次のようなポイントをおさえましょう。
- 定価を確認してから購入する。
- 出品者の評価をチェックする。
- 返品対応について確認しておく。
- 使用前に自分で汚れを落とす。
- リサイクルショップで購入する。
もともとの定価や出品者の評価だけでなく、出品者が返品対応について方針を書いているのならそれもチェックしておきましょう。
いざ購入したら、目に見えた汚れがなくても自分でキレイにしてから使う方が安心ですね。
それらが面倒なら、リサイクルショップまで足を運んで購入するという方法もありますよ。
少なくとも故障や汚れについては問題ない商品だけが並んでいるので、安心して中古の美顔器を選ぶことができます。
美顔器を中古で買う方法とは
中古で美顔器を買う方法は、ヤフオクやメルカリだけではありません。次のような方法もあります。
- ネットオークション:ヤフオク、モバオクなど
- フリマアプリ:メルカリ、ラクマなど
- リサイクル品も取り扱っているネットショップ:amazon、楽天など
- リサイクルショップ(店舗):トレジャーファクトリーなど
自分で出品者とやりとりしながら、掘り出し物を安く購入したいならネットオークションやフリマアプリなどネットでの買い物がオススメです。
やりとりが面倒でリスクを最小におさえたいなら、リサイクルショップが良いでしょう。
まとめ:美顔器は中古でも買えるけどリスクがある
美顔器はメルカリやヤフオクなどを使えば中古で購入することもできますが、リスクもあります。
- 汚れやニオイがついている
- 不良品を買わされる
- ニセモノにだまされる
- 経年劣化している
- 保証がない
- 万が一の場合の返品が面倒
リサイクルショップで中古の美顔器を買えば、こうしたリスクをある程度はクリアできます。
それでも経年劣化や早めに故障する可能性などは残ります。どうしても気になるなら、新品で買うことも検討しましょう。